クルマのボディカバーとカーコーティングの決定的な違いとは vol.2
ポリマーコーティングの成分はフッ素とシリコン
カーコーティングの名称の違いはその成分にあります。ポリマーコーティングはその主成分がフッ素やシリコンです。歯科治療などに使われるフッ素を利用して自動車の表面を保護するのです。カーワックスとの大きな違いはその成分にあります。カーコーティングは成分に有機物質がより少なくなっているため、コーティングそのものの劣化スピードがワックスに比べて遅いということがあります。
ガラスコーティングの場合、主成分はケイ素
ポリマーコーティングよりも新しく現在主要なカーコーティングとなっているガラスコーティング。ガラスコーティングはその名の通り、ガラスに含まれている成分、ケイ素が含まれています。よく誤解されることとして、自動車の費用面にガラスを作ると勘違いされているということがあります。ガラスコーティングは使っている成分がガラスと同じなのであり、自動車の塗装の表面にガラスができるわけではないのです。
実はガラスコーティングには劣化が非常に早いものもある
また、同じガラスコーティングという名称ではありますが、そのコーティング剤は千差万別です。中にはよりコーティング剤によってツヤを出すために多くの油脂分を含んでいるものもあります。こうした油分の多いコーティングというのはその分劣化も早くなります。
よりツヤのあるガラスコーティングをと油分の多いものを選択すると劣化したコーティング剤が自動車の塗装面を傷めてしまうこともあります。
同じガラスコーティングでも価格に大きな差があるのはこうした点からです。施工を行う前にきちんとその内容や違いなどを調べておかなければ愛車を守るために行ったことなのに、逆にその塗装の表面を早く劣化させてしまうことあるため注意が必要です。
有機材料を含まないセラミックコーティング
最近施工する業者が少しずつ増えてきているのがセラミックコーティングです。セラミックコーティングというのは有機材料を全く含まずに行うコーティングです。そのため、前述のコーティング剤などと比較すると劣化のスピードが非常に遅く非常に効果が長続きするという性質があります。
また、ポリマーコーティングやガラスコーティングと比較すると硬度が高く同じように飛び石が飛んできたとしても自動車の塗装面を傷める可能性が低いのです。
ポリマーコーティングと比較するとガラスコーティングが、ガラスコーティングと比較するとセラミックコーティングの方が性能は優秀なのですが、その分施工が難しいことがあります。施工が難しければその分、個人で行うことが難しく業者に依頼することになります。また、当然その価格も非常に高額になってしまう傾向にあります。





